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主夫ライターを始めてわかったのは「自分の時間がない」ということだった

「主婦は時間があっていいよなぁ」と言うのは、外で働いている男性。「主婦には休みなんてない」と愚痴をこぼすのは、家で主に家事や育児をこなしている女性。

これが典型ではないでしょうか。

男女平等、女性の活躍と言われて久しく、イクメンといって育児に協力的な男性がもてはやされたりもしましたが、男は外で仕事、女は家で家事・育児という文化はなかなか変らないようです。

わたしは会社を辞めて9月から主夫をしながら専業ライターとして活動するようになりましたが、実家の両親に報告したところ「お前大丈夫か?w」と言われました。(正直かなり悔しかったです)

Twitterで「主婦 時間がない」で検索すると、こんな声が出てきます。

やっぱり主婦は時間がないのに、周りからは時間があると思われているということのようです。

わたしが主夫を始めてから感じたのも、「やってみると、とにかく時間がない!!」ということでした。(会社辞めて主夫になったら、ライティングバリバリだぜって思ってたのに!)

この記事では、いかに主夫&主婦に時間がないかについて、主夫になったわたしの1日の生活の流れを紹介します。(ホントに時間ないからね!)

【著者】めんおう
地方育ちで読書と旅行とロードバイクが好きなライターです。
ブロガー、元上場ラーメン企業戦士で元防衛省通訳。
得意分野は働き方、転職、英語、節約など。
ブログ、Twitterでは、「書くことを」で生きていく生き方を全力で発信しています。人生、明るく、楽しく、軽やかじゃなきゃ。
ブログ:めんおうブログ(https://www.zinseitanosiku.com/
Twitter:https://twitter.com/mennousan

※インスタ、Facebookはやっていないので掲載しておりません。

朝、とにかく時間がない

朝はとにかく時間がありません。

(早起きがどうしてもできないので、夜は結構遅くまで作業して、子どもの幼稚園に行くので起きるという流れにしてるせいもあります)

このマイカーをかっ飛ばして、毎朝子どもを幼稚園に送っています。

  • 07:30 子どもと一緒に起床(妻が朝食等を準備)
  • ~08:30 通園前の準備
  • ~10:00 子ども、幼稚園、保育園への送り→帰宅
  • ~10:30 休憩&ToDoリスト整理
  • ~11:00 掃除、メールチェックなど

平日の昼までの流れはこのようなイメージです。

ホントに時間がないなと改めて思います。

妻は保育士なので、9時には出勤していますが、それまでのスキマ時間で記事を書いたり、読書をしたりしようものなら「子どもの歯磨いて!」とおしりを叩かれます。(そりゃそうですよね笑)

だから、朝はライティングの時間はまったくありません。

うちの場合は、朝食の準備や洗濯は妻の担当なので、朝が苦手なわたしはゆっくりは起きれますが、結局時間がないのは変りません。

朝はバタバタ、帰宅後も何かと時間がないんです。

昼、そんなに時間がない

昼はようやくライティングの仕事に取り掛かれますが、思ったほどは時間がありません

仕事場です。あわただしい朝が過ぎると、あっと言う間に昼の時間です。
  • 11:00~13:00 記事執筆
  • ~14:00 昼食
  • ~17:30 記事執筆
  • ~18:30 子ども、幼稚園、保育園からの迎え→帰宅

「ようやく記事が書ける」と思ったら、夕方までに(きちんと取れて)5時間半しか時間が取れません。もちろん急な連絡や家庭の用事などが入るので、実質はもっと少なくなります。

妻が保育園で働いているので、一人で自由にはなりますが「なんだかんだで時間がない」というのがよくわかりました。

わたしはライティングの仕事に時間を割くため妻と話し、「掃除などの家事は最小限」と決めました。

  • 布団干すのは週1回
  • 風呂、トイレ掃除も週1回
  • 買い物は週2回で固定
  • 洗濯物たたみは適当でいい

すべてを完璧にはできないし、する必要もないので優先順位をつけることと、夫婦での協力が大切だと思います。

夜、子どもが寝るまで全然時間がない

夕食の準備、子どもとの風呂、子どもが寝る前の歯磨きはわたしが担当しており仕事から帰った妻が少しでもゆっくりする時間を作っています。

だから、子どもが寝るまで全然時間がありません。

夕食を作るのはわたしが担当しています。妻と家事と育児を協力できるのは、在宅の強みです。
  • 18:00~20:30 夕食&風呂&子どもと遊ぶ
  • ~21:30 子どもの歯磨き、おもちゃの片づけなど
  • ~24:00 記事執筆
  • ~01:00 メールチェック、翌日の予定確認など

食事の後、ライティングをしようとすると子どもが寄ってきて「これ見てー」とか「相撲しようよー」とか言ってきます。

わたしが子どもの頃、親に遊んでもらっていたことを考えれば、断れません。

寝かしつけは妻がするので、子どもの歯を磨いてからようやく仕事に戻れるのです。

家事・育児は協力してるすもの、そうすれば子どもは喜び、夫婦仲もよくなる

うちの家族はこのような毎日を過ごしています。

夫婦仲と子どもとの関係がどうなったかと言えば、間違いなく公務員時代、会社員時代よりもよくなっています。(わたしは2回の転職で、フリーランスの他に国家公務員と会社員を経験しています)

妻はわたしに「おうちの仕事をしてくれてありがとう!」と言ってくれるし、子どもたちはわたしの絵をたくさん書いてくれるようになったのです。

右の絵が多分わたしです。

それは家庭がうまくまわるように夫婦でよく話し合い、協力し合っているからだと思います。少しでもうまくいかないことがあれば、「今日ちょっと話し合おう」と持ちかけます。これはわたしから言い出すこともあれば、妻からのこともあります。

話し合いでは、お互いが納得する答えが出るまで時間を取るし、その結果はお互いが責任をもって協力し合うという関係です。

同じ課題に夫婦で向き合い、協力して乗り越えるからこそ信頼関係が築けるのです。そして、子どもは親の背中を見て育つのです。

「主婦は時間があっていいよなぁ」も「主婦には休みはないんです!」もどちらも発想が間違っていると思います。 どうしてもそういう考えをしてしまうという人がいるなら、お互いがお互いのことを知ろうとするところから始めてみてはいかがでしょうか?

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水ナビ編集部

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